Seize the day.

日々、気になったことを書いていきます。

【東京音楽大学と国立音楽大学編】仕事の話とコラムと。

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久しく、コラムでの記事を紹介していませんでした。これにはちょっとした訳があって、これまでの仕事に変化が起きる可能性が出てきたこと。そして新しい仕事が舞い込んできたこと。前者は「変化あり」となってから収束に向かうどころか、組織に振り回されたまま私はぐるぐると回っているのだけど、後者は単純にありがたい。なのに提出書類が生まれて初めてなくらいめちゃくちゃ面倒くさい。こんな理由でこのサイトを放置していました。

 

まずはコラムの話。受験シリーズ。母校も含めて以下の2校がリリースされました。

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この受験情報シリーズはなかなかのツワモノでした。淡々と出題傾向を書く。気持ち入れないってこんなに辛いのね、と思わされましたが、仕事する時に視点が変わるのです。もちろん、どの学校を受験しようと、どの専攻であろうと、演奏に生きることをできるようにするのが私の役目だけど、出題傾向を見れば「この学校はこうした目的を持っているんだな」というのが伝わってくるのです。こうして勉強させてくれるんじゃないか…そんなことがわかる。とても辛かったけど(しつこい)、とても実りある作業でした。

私はなぜ、ここで書いているのでしょうか?

ある日「さ〜寝よう〜」と寝る前にちょっとスマホを見ていたら飛び込んできた「ライター募集」の文字。元々、修士が終わった後、ブログに音楽のことを好き勝手書いてしまおう!と思ってたけど、みんなに読んでもらう方が多角的な視点を持たなくちゃいけないとか、文章が荒くならない(私はすぐ暴言吐くから!)かも?なんていう軽い気持ちで応募してしまった訳です。しかも「お前みたいな経歴はダメじゃ!」と言われるかも?言われたら言われたでいいや!と思って「えい!」と送信したのですが、なんともウェルカムな返信を頂戴して、嬉しかった覚えがあります。

でも、やはり仕事なので暴言は吐けず(当たり前)、いつもの私の文章体ではないのにみんなに読まれるというとても「うれしはずかし気分」を味わっています。

他の方たちは、演奏家の方が多いです。もちろん、面白記事からクラシック音楽について熱く語ったものもあります。実は大学院受験について書いたものもありますが、今日はもうPCと向き合うのに、上記の理由ため、疲れてしまったので本日はここまで!

そのようなコラムサイト、応援してくださいね〜

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昨日の IPPONグランプリ・サドンデスについて。

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先日、最後に落ち込んでいるエントリーをしてしまいましたが、なんとか生きてます笑

え〜っと。

昨日は私の大好物。IPPONグランプリでした。

この番組は、「人志松本の〜」と同様、いらない特に関係ない女優さんやタレントさん、もしくは歌手とかが観客っぽいノリで出てくるようになってから、少し微妙な空気が流れつつも、芸人さんの才能をまざまざと見せつけてくれる番組のひとつでもあります。だからこそリアルに笑えるか、否かがはっきりしてて気持ちの良い番組、のはず。

「のはず。」とつけたのは、どんなジャンルも「好き好み」があって「こうした笑いが好き」みたいなのもあるのでしょう。私ははっきり言ってロバート秋山は、大喜利というよりは「演技(コント)的要素」が面白いのであるだけだなーと思うのであまり好みませんが、Twitter上でのつぶやきは「面白い」という意見がなかなか多いわけです。

ここからは、私の主観がかなり強いことを前置きしておきます。

さて、これまで「大喜利王者」的に言われていたバカリズムがほぼ、毎回出演し、解答ではかなりの秀逸さを見せるのにもかかわらず、「一本が取りづらい」(というか「させないようにしてるのではないかと思うほど)、「ブロック別の同点決勝(=サドンデス)には毎回出すけど、そこで敗退させる」(させてるんじゃないの?)。と、こうした流れに若干飽きたのですが、なんとか今回はサドンデスで「これでもか!」といった勝利を見せました。(ネタバレ的に言えば、麒麟の川島さんが優勝したのですが)

さて、ここで注目したいのはこの案件。 

Aブロック、サドンデスのお題は

「しりとりでむしろ勝ったともとれる かっこいい負け方をしてください」

しかし、この決着がついたあとに、ジュニアが用意していたものを、ポロポロと出した。

う〜ん?先に出したからバカリズムが勝ったのか???別にこのツイートをした方を責めているのではないのです。結構、この戦いに関しては「どちらもすごい」というのが圧倒的多数。ですが!ですがーーー!!

お題をよく読んでみましょう。

「むしろ勝った負け方」なのです。

バカリズムは以下の感じ。 

(まさにこの様子が現れていたので、載せてしまいました笑)

この回答には「相手をムカつかせる」という要素が含まれているのです。ジュニアのでは「むしろ勝った負け方」ではない、と思いませんか?「fin」の言い方にもよりますが、その言い方をジュニアがするとは思えない。しかも少し「オシャレ感」がある。確かに「かっこいい」のかもしれないが、ここは思い切って日本語で、憎たらしく攻めた方が「むしろ勝った感」がでるのではないかと。だからこの戦いは、絶対的にバカリズムの勝利だった。そう言いたいのです。

別に考察する必要性が全くないことを真剣に考えてしまいましたが、これまでのこの番組の流れは「バカリズム大喜利が面白いけど、普通にやったら勝ってしまうから他の人たちを勝たせて、面白いところだけを放送して視聴率、稼いじゃえ!」としか、思えなくて、若干苛立っていました。それにIPPONが出る基準が曖昧。結局、好き好みかもしれないけど、ホリケンとバカリズムの笑いの要素は別物でしょう。もっと戦える要素の近い人たちを集めて放送すべきだと、ド素人の私は思うのです。

私がいいな、と思うメンバーは

バカリズム若林正恭(オードリー)、博多大吉(博多華丸・大吉)、又吉直樹(ピース)、有吉弘行ふかわりょう徳井義実チュートリアル)、設楽統(バナナマン)、小木博明おぎやはぎ)、………。

 10人目が思い浮かばない…笑。

どなたか一押しの方いたら教えてください。

なかなか実現しそうもありませんが…汗。ド素人だからこそ、好き勝手書きました。

おしまい!

受験対策シリーズ【東京学芸大学編】

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先日、コラムの記事が新たにリリースされました。

そう!何を隠そう(?)私の母校???実を言うと大学院2年間のみだとあまり実感はないのですが、一応母校(笑)「東京学芸大学編」です。

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コラムについてのお知らせでした。

また今度!

手探りだけで「ボブ・ディラン」について書く。

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(写真は「NHK NEWS WEB」http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161013/k10010729011000.htmlより)

村上春樹ノーベル賞を取るか?」といった秋の風物詩。

本日、受賞しない方向で「季語」と決定です(ウソです)。

今年の文学賞発表は10月13日である今日だったのだけど、案の定「ハルキスト」と呼ばれる方々は集い、その瞬間を待ったようです。私はここで断言しますが『ノルウェイの森』が小学生の時に流行っていたので読みました。意味はほぼわからなかった。それ以降「Haruki Murakami」の作品は読んでおりません。私には難しいのかな?理由はわからないけど、とにかく手に取ってないということ。なので好きとか嫌いとかもないのです。彼は『ノルウェイの森』の作者であるということ。それのみです。つまらないことなのに前置きが長くなりました。受賞者の話にいきましょう。

「2016年ノーベル文学賞ボブ・ディラン」との緊急速報が飛び込んできた!私は「え?歌手だよね?何か出版してたのかな?絵本とか書いちゃった?」とかいらない妄想が炸裂したのですが、受賞理由はこちらでした。

www3.nhk.or.jp

注目すべき点は、こちら。

音楽における言葉の力を変えた人物で、非常に意義深いものを感じる。 

 といった獨協大学の原成吉教授という方のお言葉。

私はもちろん文学の専門家ではないので「言葉の力」がどのようなものかを語れる基盤を持ってはいませんが、非言語である音楽にはどのような解釈コードであれ、伝えることができるものがあることが証明されています。しかしこの伝達機能を持つ音楽に言語というコードがさらに加わった「歌」という芸術は訴えかけるのに最強の手段だと私は思うのです。そこでボブは(馴れ馴れしい)訴えかけたのですね。詳しいことは理解できていないのだけど、歌の力って本当にすごいと思うのです。「すごい」しか連発できなくて申し訳ないのだけど笑

その音楽のなかにある歌詞を「文学」として評価対象にされるというのは、音楽を片隅ではあるけど、やっているものとしてはかなり嬉しいニュースでした。リカちゃんも喜んでいます。

これといって「ボブ・ディラン」について調べないまま、ただ「音楽にある歌詞(詩)が文学とみなされて嬉しい」と純粋に思ったことを書きました。

「風に吹かれて Blowin' In The Wind 」の歌詞と音源はこちら。

風に吹かれて Blowin' In The Wind:ボブ・ディラン

 という「ボブ・ディラン」の音楽作品ついて、考察が全く入らない記事を書いてしまいました。ごめんよ、ボブ。今日は疲れているから後でちゃんと考えることにするよ。

あと最後に一つ。私は彼の名前を聞いて「あ。ホフ・ディランっていたよね?」と思ったのでググったりしたら今も活動しているそうですね。しかもこんなに愛されていましたので「ホフ・ディラン」につてい知りたい方はこちらの方の記事をご覧ください。

inuunited.hatenablog.com

 

あ〜このくらいの記事がボブ・ディランでもかけたらもっと面白かったのにな〜。前述の曲を歌っているのがボブだと知ったのが今日だったくらいだから(!)それは書けませんよ。付け焼き刃にさえなってない。ただ「おめでとう」と伝えたい。そんな気持ちです。

おめでとう。ボブ・ディラン。音楽と言葉って、いいよね。

Congratulations,Bob!!Music and Words are good!!(私に言われても困るか…笑)

という「ざっくり感」でおしまいw

例の「大学中退と起業宣言」の話。

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私ははてなブログを使い慣れていないのだけど、「はてなブックマーク」という機能は、いくらブログコメント欄を閉じても様々な批評ができるツールらしく、私ももれなく記事をチェックすることにハマってしまいました。そのきっかけは、今や狭い範囲だけど「時の人」です。

www.ishidanohanashi.com

 

実は私、この記事を書く前に「中退ネタ」として書きましたね。これです。

master-music5.hatenadiary.jp

私はこの時と同じく、基本的に「就学年齢関係ないよ説」は変わっていません。だから彼のことはなんでそんなに騒がれているのかわからなかった。でも、一応きちんと読んでみようと思いました。そうしたら…

まずは、文章がヒドイ(笑)

私も人のことは言えませんが、まず最初にある

起業家ブログ。英語・書評・プログラミングを学生向けに記事を書いています。

(以上、2016年10月4日現在の本文まま)

この部分が全てを物語っていると言ってもいいと思います。せめて「学生を対象に英語・書評・プログラミングについて書いています」と書けばいいのではないでしょうか。私は音大卒なので書くことは慣れていないのは重々承知していますが、この文章がおかしいことだけはわかります。

私は「起業しよう」と思ったこともないし、プログラミングがどうだとか、そうした知識は皆無なので、その件に関しては何も言えません。

しかし口ばかりの彼はやっぱりクズだったことが、とある大学生さんのブログにより発覚して(削除されて残念)本人はこのブログに対して以下のツイートを残したまま、その後の動きがない(2016年10月4日現在) 

「書いてくれてありがとう」みんなに注目されたいのだろうね。

なんとなく悪口みたいになってしまったけど、私が言いたかったのはやっぱり「教育」って必要なんだな〜ということです。私は「教育っていい!」とか言う奴が大嫌いなのだけど(教育学研究科出てるくせに!)必要なものであることは彼を見ればそのことを考えざるを得ない。

高校生でもしっかりした文章を書ける人はいます。だけど本当に少数である現実。音楽のペーパーテストの記述試験なんてたいした内容書かせないものですが、それでも「てにをは」が崩れていたり、主語がなかったり(あ!人のこと言えない)いろいろ問題点があります。大学卒業するなら卒論書くから、文章の組み立て方ぐらいもう少しどうにかうまく書けるようになるのでは?と思うのです。もちろん他の方で、在学中や大学退学しても、文章の構成も素晴らしく、専門的能力に長けている方もいると思うので、大学絶対!ではないけど、彼にはその土台がなかった。ならせめて大学に行っていればよかったのに、と余計なおせっかいを思うのです。しかも彼の場合は大学に入るのも猛勉強したわけじゃないらしいので。

音楽と映像が好き。だからマルチメディア系の大学に進学した。(そしてやりたいことはマルチメディアらしい。私は「まるちめでぃあ」について疎いのでよくわからないけど)この分野の知識を身につけるのは難しいんですよ、なんて書いている。

なら、辞めるなよ!

あと、音楽を舐めると痛い目に会うぞ!これだけは断言できます。一応、専門領域なので。

とにかく間違えなく彼は「クズ」なんだけど、こうなったのには彼のこれまでのバックグラウンドもあるのだろうとも思うのです。

自分のしたい方向を間違えない、っていうのは「絶対」だけど案外方法を間違っていることって多い。

私は上述の自分のブログで「方向性があっている努力をしていれば実る」ということを書きました。方向性があっていないまま「努力してるのにうまくいかないぜ」みたいなこというのはやめましょう。ということです。

なんだかみんなに叩かれて(?)ツイートもブログ更新もないので、もうこのまま地元に帰ってバイトでもしてくれたら、それはそれで第2の人生でも探してね、という感じなんだけど、あまりにもいろいろな意見があって、私の頭がなぜかグルグルしたので、すっきりしたくて書いてしました。

私はこの文章読んだら、¥50000何て言わないから安心してくださいね!

(この¥50000、気になる方はこちらへ!)

www.ishidanohanashi.com

自分に必要な教育は、学校だけじゃないけど、きちんと受けいれようね!という話でした。なんだか私らしくないブログネタですが、今日はこの辺で。

 

音大受験シリーズ【洗足学園音楽大学編】

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もう2016年も10月に入ってしまいました。ありきたりな出だしで申し訳ない。とブツブツ言っていないで本日のコラムは受験対策シリーズ洗足学園音楽大学編です。

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あの「のだめ」のロケ地。懐かしいですね~。ブーム以降、"cantabile"という楽語を教えるときに鉄板のネタだったのですが、もう小学校5年生くらいだと「のだめ???知らな~い!」と言われるので、時が経つのは早いなと感じます。

 

とりあえずは、お知らせまで。

まだまだ「受験シリーズ」続きます。(未だ、出身校を書いていない私…)

「受験対策シリーズ」活動報告に掲載されました。

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先日から載せている藝大/音大(音楽が学べる他学部も含む)受験対策ですが、この度クラウドファンディングでご支援している方に「活動報告」のひとつとして、この「受験対策シリーズ」を取り上げていただきました。

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私はこれまで本当に幸運なことに、多くの音楽学部志願者の生徒と触れ合うことができました。作曲科出身でも元々理論系が専門ではないのですが、ソルフェージュという音楽大学を志望するには不可欠な科目を勤務校でも音楽教室でも担当することができ、ソルフェージュの指導は私のライフワークともいえる仕事となりました。その仕事を通して、こうした企画を執筆させていただけることは本当にありがたく思っています。

活動報告にもあるように「演奏家の卵たち」を心より応援したい!といった気持ちで執筆しています。文章としては淡々としたものになっておりますが、2016年度の一番新しい問題を中心に、出題傾向を分析した対策を掲載しています。また卒業生のコラムは本当に心より母校を愛している方たちから頂いた大切なメッセージです。

 

演奏家や作曲をはじめとする音楽の専門家になるべく音楽大学を目指している方、音楽科教員になるべく教育学部音楽専攻を目指す方にもぜひ読んでいただきたいシリーズです。これまでに掲載した学校を一挙に公開します。(順不同です)

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まだまだ「受験対策シリーズ」続きますので、今後とも宜しくお願いします。