【アンケートのお願い】音楽家の方へ!
こんばんは。本日はコラムのお知らせではないのですが、演奏を生業としている方にお願いです。
音楽家はどんな趣味を持っているのか調査するアンケート実施中です!(結果は記事上で紹介される可能性があります)
— COSMUSICA(コスムジカ) (@cosmusica_net) 2017年1月21日
対象:コンスタントに演奏/創作で金銭を得ている方
所要時間:およそ1分https://t.co/bgV6siZmrU
RT歓迎。何卒よろしくお願いいたします。
お気軽にアクセスしていただけますように、以下にアンケートフォームを貼っておきますね!
音楽家の方、ぜひご協力お願いいたします〜!!
あと、こちらも♪
【コラム紹介】音楽を学ぶための受験。
こんばんは。前回のエントリーは年始であるにもかかわらず、思いのほか熱く語ってしまったものになってしまいました。
そして、突然ですが、本日コラムが公開となりました。
とっても、オーソドックスな記事です。はっきり言えば、音大進学をした人にとっては、ごく当たり前のことしか書かれていないかと思います。すいません。私の文章力の問題ですね。
しかし、私や私の両親のように、右も左もわからず、音大(というか私の場合は音高だけど)を受験することになった。そんな方もいらっしゃるかもと思いまして、書いてみました。案外、中学や高校では「音楽での進学」は放置されることが多いですから。私は勤務先でよくそうした相談によく乗るほうだと思うので、私はきっと教育者を目指したわけじゃなく、そうした「伝達者」になりたいのかもしれません。
この三連休。実は三連勤だったので、本日はこれにておしまいです。
それではまた!
西洋音楽を日本で学ぶためには、私たちに何ができる?
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
本来であれば、紅白や年末のバラエティ番組にツッコんでいきたいところですが、ちょっと気になったことをTwitterで見たので、その件について。
【拡散希望】横山幸雄教授が上野学園の門下生に宛てたメッセージです。門下生だけでなく、門下生以外の学生・生徒のみなさんも必読です。 pic.twitter.com/4ir3mWOgsH
— 新しい上野学園を作る会 (@ugshouraikai) 2017年1月1日
※追記:横山幸雄さん書かれた原文を貼ります。ご興味ある方はご覧ください。
はじめに断りを入れますが、私は上野学園の関係者でもなければ、誰かに頼まれて書いているわけではありません。ピアノ科の講師に音高のときの同期がいること(今は交流なし)。その他は以前にソルフェージュ指導していた生徒が1名だけ進学した。これだけの関係。それ以上でもそれ以下でも、ない。でも、思うものがあるので書くことにしました。
一応、この件はニュースにもなっているようなので貼っておきます。
結局、私立学校-中でも日本の音楽大学-は近年、不況に悩まされていることは前から知っていました。一部の音楽大学を除いて、入学定員を割ることなんていうのは暗黙の了解の中で当たり前になってしまいました。しかしそうした大学でも、国内外でご活躍されている優秀な先生方を指導者として招き入れ、音楽家育成のための教育機関として、生き残りを図っていました。近年、こうした状況であることは、音楽をしているものであれば察しはつきます。
私は先にも申し上げたとおり、内部のものではないので詳細を知っているわけではありません。しかし、この文章を見る限りでは、今回、こうして上野学園の先生方が、しっかりと声をあげ、クリーンな学校経営を求め、学校の存続を訴えたということは、とても価値のあることだと思いました。こうした状況下の中、現場で指導をくださる先生方が泣き寝入りしてしまったら、これから新たに勉強してきた音楽家たちの仕事をする場所を失いかねませんし、何よりも音楽を学びたい生徒・学生たちの教育の場を確保することができなくなります。なので今回は、ピアニストでもあり上野学園大学教授でいらっしゃる横山幸雄先生が声をあげてくださったことはとても価値が高いと思いました。西洋音楽を学びたいという学生たちにとって、優秀な先生方にご指導をいただける環境を確保することは、とても大切なことであると、私は思うのです。
日本は音楽文化についての教育が薄いと思います。
私の実体験で言えば、音楽大学への進学の仕方が、ある特定の人たちでないとわかりづらいというのが現状です。それは両親が音楽をしていた、もしくは進学させたいと切に願うご両親の元に育った、もしくは特別に才能を見出され、先生に紹介された…などなど、ある限られた人たちにしか音楽大学進学…いや、受験さえもままならないということです。私はいずれにも当てはまらない子どもだったので、学習塾の先生に頼る(たまたま一般大と音大を出た先生がいたので)という、自発的な手段をとりました。結構稀なケースだと思います。
暗黙の了解の中で、ソルフェージュを習うこと。専門的な実技指導を受けること。そうした先生方に師事するためのノウハウなど。今ではインターネットの時代なので情報も普及していますが、昔はもっと情報が入らず、受験するにも涙を飲んだ方もいたと推測されます。
こうした情報化社会の中で、西洋音楽の実技指導を受けられる学校が受験しやすくなった、ということも手伝い、勉強できる状況を整えることも、昔よりはしやすくなっていると思います。しかし、少子化も手伝い、高い学費を払わせて、どの職業に就くのか不安な音楽大学への進学者が減ってきているのもわかっています(高校に勤めているので、それは顕著に感じています)。
そんな音楽教育が不安定な、この時代に経営陣の怠慢により、教職員にこうした不安を持たせること、そしてこれから音楽を志す受験生、そして何よりもこの学校に通っている生徒・学生さんたちに不安をあたえるのは、さらに芸術普及の歯止めとなってしまうことでしょう。本当に音楽を愛し、日本でも西洋の音楽を学べる教育機関として存続していくのであれば、しっかりとした経営をおこなっていくことは必須ではないのでしょうか?
私も私立学校に勤める身として、考えさせられることがあったので、熱く書いてしまいました。
それでは今日はこの辺で。
本年最後のコラムのお知らせです。
こんにちは。きっと大掃除にもう着手している方もいらしゃると思いますが、私は呑気にこうして書いています。
というのも、本年最後の記事がリリースされました!
私が大学院受験の時に声楽を習い、「もう二度と声楽のレッスンは受けまい。」と心に誓ったエピソードを書きました。声楽の方、えらいです。私はピアノを頑張ります。
美術の成績が揮わなかった悲しい過去がありますが、イラスト付きです(笑)。
あと、先日お知らせしました、「演奏家コラムリレー」が早速はじまりました!作曲家&ピアニストの大友清心さんがトップバッターとなって執筆してくださいました!(しかし、作曲もピアノもプロだなんて、私からすればかなりの憧れです☆)
他のサイトでは読めない、演奏家の裏話や面白話が読めますので、ぜひご覧くださいね!有料サイトになりますが、一読の価値ありです♪
応援よろしくお願いします!!
「アイドル」という名の偶像
どうもこんばんは。「鉄は熱いうちに打て」というわけで、本来ならスルーもしたくなるわ!というネタですが、とりあえず書いてみようかと思います。
私は昔から「アイドル」に対してファン感情が全く生まれない人だったので、今回のスマップ解散についても冷めた感情しかありませんでした。
気があうもの同士で組んだところで、仕事がらみじゃなくても全く問題が起きないなんてことは、人間である以上不可能だと思うのです。仕事が絡んだらなおさら問題は起きやすくなるでしょう。だから事務所がどうだとか、そんなことはあるのかないのか、別に芸能関係者でもない私はなんとも言えません。というかはっきり言えば本当の内部事情を知っていても、見えている部分と見えていない部分はあるのは当たり前です。
私は、今回の一件で「ファンて怖いな」と思っていました。もう妄想でしか話をしていないし、少しでも彼らのことを「どうでもいい」と書けば「本当は5人は仲良しなのに」とか「本当は解散なんてしたくないのに」なんていう、どんな論拠持ってるんだよ?と思うようなことがバシバシ書かれていました。
はい。なぜ私がそれを書かれていることを知っているかって?ブログに書くためにツイッターで検索かけていました。何が何だかわからなかったから色々調べるつもりで検索かけたのですが、読めば読むほどわからない。そんな世界でした。
最終回から一夜明けた今日、情報番組ではこんなことが挙げられていました。
⒈アイドルがバラエティに出られるきっかけになった(マネージャーの功績)
⒉「夜空ノムコウ」がミリオン達成(作詞・スガシカオ、作曲・川村結花)
⒊「ナンバーワンにならなくてもいい、もともと特別なオンリーワン」に励まされた!(作詞:槇原敬之)
簡単にあげれば、こんな感じです。歌に関しては前のエントリーを貼っておきます。
私は一応、同世代なので昨日の最終回は最後の15分くらい見ました。私の感想は「いつになっても歌が上手くならない人たちっているんだな〜」です。
だからといって彼らが何にも頑張っていなかった、とは言いません。本気で仕事選択を迫れらることになる年齢より若いころから、知らぬ間にこの世界に入ってしまい、気がつけば芸能界の、この位置でどれだけのことが、どんな風にやれるのか?ということを模索してきたのかとも思います。だけど彼らは事務所や周りの方向に従うしかなかった。そんな不安や不満が蓄積してしまって、爆発したのが今回だったのだと思います。要はこれから「大人」になるということなのかもしれないな〜と思ったのです。それをとてもわかりやすく集約されているブログを拝読しました。
なるほど!と、とても納得させられました。
確かに、オルゴールの音色にのって、昔からの画像や映像が流れた後、「世界に〜」を歌った現在の映像が流れた瞬間「おじさんたちだー!」と思いましたよね⁉︎ 私は思った。
しかし昨日の最終回の本当に最後。ひとつだけ、本当に凄いな、と思わされたことがありました。
私は、彼らが歌っている時にあんなに嫌そうに歌っていて(一向に歌も上手くならないし)、もうやめたくてやめたくてたまらないんだろうな。もう早くお家に帰って寝てしまいたいんだろうな?と思っていたのだけど、スタッフの方達と最後に写真を撮っていた時の表情を見て、「写真撮り慣れているな〜」と思うと同時に「写真を撮る時は、どんな心境でも夢を与えるような表情をする」ことが、彼らには身についている…というか染みついているのだな、と思いました。
あのような事象を見せられたら、ファンになってしまう人もいるのかもな、と思いました。私はそれを見ても上述した思い以上でも以下でもないけど、ファンは彼らの表情に夢を見せてもらっていたのではないかな?と思いました。
「アイドル」という仕事はみんなの模範的事象でなくてはいけないのかもしれません。はっきり書きますが、彼らの演技がうまいとか、歌がうまいと思ったことは一度もありません。でも、「アイドル」という仕事に関しては、信念を貫いた人たちなのかもしれないと思いました。
ただ、ファン心理は最後までわかりませんでした。「アイドル」という仕事を全力で、おじさんになるまで頑張った功績を讃えたいならまだしも、やっぱり「空想の中での彼ら」が出来上がっていて、そこだけで話を進めている。そして少しでも反対意見があれば、叩きにかかる!という姿勢が怖いな、と思いました。
ファンにとって好きなアイドルのコンサートに行くのは楽しいのでしょう。それはいいと思いますが、あまりにも「空想」から「偶像」になってしまい、他人様にご迷惑かけないように日々穏やかに暮らしていっていただけたらと思いました。
きっと、それだけ「入れ込めるアイドル」がいることって本当は幸せなのかもしれませんね。
どうでもいいといいながら、こんな長文書かせるなんて、さすがアイドルですね。
本日はこれまで。(ちょっとドクドクしくてごめんなさいね!汗)
コラムリレー、始まります。
久しぶりのエントリーになってしまいました。このブログも読者の方が7名と、知らない間にどんなにか成長してくれたのかと、感無量でありますw
さんざん、IPPONグランプリやMステのことなど、書いていたのに、その間にPCが壊れたり、仕事が忙しい割には来年どうなるかわからないといった、かなり落ち着かない状況だったので、こんな感じになってしまいました。冬休み中にでも去年くらいの大きなニュースがあれば突っ込んでいきたいところです。
ところで、私の2016年といえば、学生を終え、初めてライター業(これでライターかよ!という突っ込みは本日は受け付けません!)をさせていただけたこと。いろいろ思いはありますが、本当にありがたいことです。また新しい出会いも大切にしていかなくてはと思います。人とのご縁は大事ですね。
なんて普通の人がいうようなことを書いてしまいました。
そこで突然ですが、音楽の世界は広い?狭い?オフィシャルな場では言えないことも多い。むしろオフィシャルじゃない方が面白い(!)こともあるかも!?ということで、有料コンテンツとはなりますが「演奏家コラムリレー」が発足することになりました!(記事はこれからです)
私は演奏家ではありませんが、一応音大卒で演奏しなくはない。音楽教育が専門ですが、一応ピアノも弾けます。私も図々しく参加させていただくことになりました!「演奏家じゃないくせに!」なんてつれないこと言わないでね(笑)。
また、本当に演奏の分野で日々精進していらっしゃるライターさんも書くので、読んでみてくださいね~
本日は、お知らせまで!
大人になって大学院に行った本当の理由。
今日はずっと書きたかったこと。「大人になってしまったけど、大学院に行きたくなった」という方のために、私の体験談を書きたいな、と実は受験生の時から(!)思っていたのです。
これにはいくつかの理由がありまして、大人になってからの受験は「情報を得づらい」ということが大きなネックになると思うのです。自分の母校ならまだしも、私の場合は他大学だったので、やはりネットからの情報は、サイトによって取捨選択しながらも頼りにしていました。そうでなくても学部受験と大学院受験は全く違ったことが多いですね。
そんなこんなで(そうか?)こちらを書くきっかけをいただきました。
こちらではオフィシャルなわけですから、生々しいエピソードは書けない。特に私の場合は、動機が不純。ある日、音楽をバカにしたような大人の生徒(一般大卒・既婚)が「私〜昔は音大目指してたんですけど〜!ゲー大(某科)に行きたくて〜ソルフェージュとピアノ、教えてもらますかぁ?」みたいなアホ女が習いに来たことがきっかけだったのです。レッスンの時に真っ赤なマニュキュアでくるとか、「手が痛くて練習できなくてぇ。今日はピアノなしでいいですかぁ?」とかわけわからんことを言ってくる。結局、学部受験ではどうにも太刀打ちできないことを悟った彼女は「ゲー大の大学院受けるので、もうソルフェージュもピアノもいらないんですぅ〜」といって急に去っていった。私はこれに憤慨したわけです。「音楽バカにすんじゃねぇ〜(怒)」と。そして「だったら私も大学院受験したるわい!」と。これが私の受験の本当のきっかけ。本当のことなんて書けないでしょ。
で、私は彼女と違う専攻ではあるが同じ大学院を受けた。論文や和声は私が紹介してたから、論文の先生は同じ先生、ということになる。(私は和声の師匠という方がいたので違う先生に習う。彼女は大学院に切り替えたため、その和声の先生もトンズラ。失礼極まりない)結果、その年に彼女はその専攻で合格。私は何度も書くが、3時間にわたる和声の試験で大失敗を犯して不合格(英語も間に合わなかったし…)。
さて、私がコラムに書いたエピソードは全部嘘だったのか???
もしかしてコラムサイト関連でこちらにたどり着いて読んでくださっている方のために、誤解なきよう書いておかなくてはいけないのは、先に書いた「ムカつく女」の話だけで受験したわけではないのです。それだけで受験は無理。実際に小論文を書いたり研究計画書を書いたり、英文和訳をしたり。そんな受験生生活のなかで「本当に研究してみたいな」と思うようになったので、自分の研究領域を再考しました。なのでコラムに書いたことも、もちろん本当です。
そしてタイミング的に職場に復帰。それまでフリーランス的に仕事していた私の生活も少し変わり、志望校を変えて受験に臨んだわけです。そしてどうにか合格。
というわけで、私の大学院を受験した本当の理由を書いてみました。キッカケだけはくれた彼女に、ある意味では感謝しているし、この怒りがなければ思い切って受験できなかったかもしれないしね。
次回からは実際の受験生生活。受験に向けて。そして大学院生活と書いていこうと思います。余計なお世話ながら(笑)そんなわけで、「大人大学院」序章は終了です。