Seize the day.

日々、気になったことを書いていきます。

高校中退の裏、仮面浪人という選択。

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今、はてなブログで「大学中退」の記事がトレンドだとかトレンドじゃないとか。

記事に関しては様々な「大学中退者」の形が書かれており、とても興味深く読んでいました。

私は大学を出たあとに、まあまあの大人になってから大学院に行ったので、若くて大学中退しても行きたくなったら大学行けばいいし、そのまま起業が成功すればそれはそれで素晴らしいし、もし「ぐうたらな人生」に今感じていたとしても、方向性があっている努力をしていれば明日か何年後かはわからないけど、成功が転がっているかもしれないし、またずっとぐうたらで生活してそのままになってもいいなら、それも人生だと思ったのです。冷たいですかね?

私はなぜこんなに「現役の年齢での就学にこだわるのか?」ということがわかりません。おそらくそう思うのは私は高校生の時点で、仮面浪人をしたからなのでしょうか?

今は少なくなったのかもしれませんが、高校でも音楽科では案外ない話じゃなかったのです。しかも私の両親は再三書いていますが、全く「勉強や音楽に関しての教育」に興味がなかったので、私が望んだ形での「仮面浪人」でした。

なので高校1年で一つめの高校を中退。なので高校の入学式を2度体験しています。その時にしてみれば結構思い切ったつもりでした。でもいざ入学してみたら、仮面浪人受験者8名中、5名合格で入学。という結果。それでも現役の同期たちの様子は、はじめだけは「敬語のがいいかな?」とか思ったらしいのです。もう1か月もしないうちに普通にタメ語でしたが。

ただ、ここで書いておかなくてはいけないのは「非常勤講師」を一度退職しているということ。これにはかなり迷いました。ブログにあるように「フリーを目指して」とかそんな素晴らしい志はなかった。ただ、心の病気になっていたからです。逃げ出しました。怖かった。授業するのが怖くて逃げた。そして退職したのです。

その後、ピアノを教えていけばいいと思いました。しかし不思議と諸条件が重なり、その時にピアノをやめる子が多かった。やはり「健康的でない先生」を感じ取ったのでしょうか?自分としてはかなり頑張っていましたが、冷静に考えればそうだったのかも知れません。 

そして私はコンビニでアルバイトしました。

元一応教員、ピアノ講師(数名はいたので)、そしてコンビニの収入が主な収入となりました。

いや、誤解なきように。

コンビニ店員をどうこういうつもりではありません。しかし「教員」というのは、結構特殊な仕事で「元教員だから採用しない」という一般企業もあるのが実態。それだけ「クセ」が強いのでコンビニ店員の採用も2件面接に落ちてからの採用です。

その後、ありがたいことに非常勤講師に復帰するわけなのですが、これこそまさに「やるべき時」だったのだと思わされました。

 結婚は一般的な適齢期は過ぎました。

しかし、結婚をするタイミングがいつだったらよかった、というのは思い当たりません。きっとこれからなのだ、と信じています。

自分らしくあればいい。それだけだと思います。

しかし「自分らしくある」というのはかなり難しいということも、最近感じています。またそれは後日。

とにかく、現役(もしくは若い年齢と言われる時期)に大学に行かなくたって、行きたいときに行けばいいじゃ~ん!というのが私の結論でした。

おしまい!