昨日の IPPONグランプリ・サドンデスについて。
先日、最後に落ち込んでいるエントリーをしてしまいましたが、なんとか生きてます笑
え〜っと。
昨日は私の大好物。IPPONグランプリでした。
この番組は、「人志松本の〜」と同様、いらない特に関係ない女優さんやタレントさん、もしくは歌手とかが観客っぽいノリで出てくるようになってから、少し微妙な空気が流れつつも、芸人さんの才能をまざまざと見せつけてくれる番組のひとつでもあります。だからこそリアルに笑えるか、否かがはっきりしてて気持ちの良い番組、のはず。
「のはず。」とつけたのは、どんなジャンルも「好き好み」があって「こうした笑いが好き」みたいなのもあるのでしょう。私ははっきり言ってロバート秋山は、大喜利というよりは「演技(コント)的要素」が面白いのであるだけだなーと思うのであまり好みませんが、Twitter上でのつぶやきは「面白い」という意見がなかなか多いわけです。
ここからは、私の主観がかなり強いことを前置きしておきます。
さて、これまで「大喜利王者」的に言われていたバカリズムがほぼ、毎回出演し、解答ではかなりの秀逸さを見せるのにもかかわらず、「一本が取りづらい」(というか「させないようにしてるのではないかと思うほど)、「ブロック別の同点決勝(=サドンデス)には毎回出すけど、そこで敗退させる」(させてるんじゃないの?)。と、こうした流れに若干飽きたのですが、なんとか今回はサドンデスで「これでもか!」といった勝利を見せました。(ネタバレ的に言えば、麒麟の川島さんが優勝したのですが)
さて、ここで注目したいのはこの案件。
Aブロック、サドンデスのお題は
「しりとりでむしろ勝ったともとれる かっこいい負け方をしてください」
しかし、この決着がついたあとに、ジュニアが用意していたものを、ポロポロと出した。
サドンデス問題はワンアイディア勝負だったので、確かに先に出した方が有利だったな。千原Jr.が出し損ねた「fin」の方がスマートだったけどね。#IPPONGP#IPPONグランプリ
— 245=にしご@SMAP存続希望 (@Bergkamp245) 2016年11月19日
う〜ん?先に出したからバカリズムが勝ったのか???別にこのツイートをした方を責めているのではないのです。結構、この戦いに関しては「どちらもすごい」というのが圧倒的多数。ですが!ですがーーー!!
お題をよく読んでみましょう。
「むしろ勝った負け方」なのです。
バカリズムは以下の感じ。
にくたらしいw
— バカリズム (@BAKARHYTHM) 2016年11月19日
RT @taketakemako: すごい、クオリティ。
Twitterから引用させていただきました。 pic.twitter.com/YHufFS8ShO
(まさにこの様子が現れていたので、載せてしまいました笑)
この回答には「相手をムカつかせる」という要素が含まれているのです。ジュニアのでは「むしろ勝った負け方」ではない、と思いませんか?「fin」の言い方にもよりますが、その言い方をジュニアがするとは思えない。しかも少し「オシャレ感」がある。確かに「かっこいい」のかもしれないが、ここは思い切って日本語で、憎たらしく攻めた方が「むしろ勝った感」がでるのではないかと。だからこの戦いは、絶対的にバカリズムの勝利だった。そう言いたいのです。
別に考察する必要性が全くないことを真剣に考えてしまいましたが、これまでのこの番組の流れは「バカリズムは大喜利が面白いけど、普通にやったら勝ってしまうから他の人たちを勝たせて、面白いところだけを放送して視聴率、稼いじゃえ!」としか、思えなくて、若干苛立っていました。それにIPPONが出る基準が曖昧。結局、好き好みかもしれないけど、ホリケンとバカリズムの笑いの要素は別物でしょう。もっと戦える要素の近い人たちを集めて放送すべきだと、ド素人の私は思うのです。
私がいいな、と思うメンバーは
バカリズム、若林正恭(オードリー)、博多大吉(博多華丸・大吉)、又吉直樹(ピース)、有吉弘行、ふかわりょう、徳井義実(チュートリアル)、設楽統(バナナマン)、小木博明(おぎやはぎ)、………。
10人目が思い浮かばない…笑。
どなたか一押しの方いたら教えてください。
なかなか実現しそうもありませんが…汗。ド素人だからこそ、好き勝手書きました。
おしまい!