コラム2記事と、アンケートご協力のお願いです。
毎度のことながらのお知らせで申し訳ないですが、昨日に「武蔵野音楽大学編」、そして本日に「お茶の水女子大学編」が公開となりました。
よろしければ、ご一読ください。
どうぞよろしくお願いします。
あと読んでくださる方がいらしたらこちらのアンケート、ご協力いただきましたら嬉しいです!
本日コスムジカの記事の総数が100件になりました!いつもご愛読いただきありがとうございます。
— COSMUSICA(コスムジカ) (@cosmusica_net) 2016年9月17日
今後のより良い運営のため、読者アンケートを実施いたします。もしよろしければご協力のほどお願い申し上げます。所要時間は5分ほどです。https://t.co/eOzs6cIHVN
どうぞよろしくお願いします。
近くにブログ記事もアップします。
「しあわせ思考回路」の必要性。
最近、文章を書くことに少々の疲労を感じている。
仕事での資料作成とコラム、そしてストレスがたまればブログ←どれもやらなくてはいけないとか、好きだから書いているのだけど…しばらく離れたくなってしまっていた。
しかし書くネタができた。
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私は20代の時に仕事や結婚云々でメンタルを壊した関係から、友人の結婚式にも数えるほどしか参加したことのない、ろくでもない人間だ。だから「結婚式のマナー」というものをきちんと身に付けていないのに年齢だけ「いい大人」になってしまった。
しかし2016年、巷では色々なことが起きているが私の周りにも、小さな結婚ラッシュが起きている。そしてずっと心の中にしまっていた「結婚式」という行事をそっと取り出し、向き合わなければならないときが来てしまった。
私は親しいいとことも10歳以上も離れているので、親戚の結婚式にも出席したことがない。初めての結婚式(式から。披露宴だけでなく)の出席は、大学卒業後1年だけ務めた職場での先輩先生たちのものだった。
ホテルで挙式披露宴を挙げた先輩先生たちは、みんなに「ヒューヒュー」言われていた。私はこの死語である「ヒューヒュー感」に耐えられなかった。でもしなくてはいけないのだ。義務。
「(新婦)ちゃん、綺麗だね~」「(新郎)くん、無視されちゃってかわいそ~!(笑)」という言葉が飛び交う。前者は、わかる。しかしなんで新郎はそんな風に言われるのだろう?という疑問。後日、一般企業に就職した友人に聞いたら「それもどれも含めて、お祝いなんだよ!」という言葉。「どれも含めてお祝い!?わからん??」と思った。
そして私が最も震え上がったのが「披露宴」である。
それぞれの団体の出し物が始まった。私は出席しないヤツだと思われていたらしく、練習もしてないので客席で待機していようと思ったのだけど、学校の先生特有の「みんな一緒にやりたいよね」感に押されて、一緒に壇上に引っ張り出されてしまった!!
私は訳がわからぬまま、ひまわりの花を持たされ、アホズラをして佇むしかない。しかし何をするかわからない。恐怖。
そしてイントロが流れ始めた。kinkikidsの「フラワー」だった。
僕らは愛の花咲かそうよ~
まず「何でこの曲チョイスなんだよ!?」と思った。しかしこれだけでは終わらない。そのあとに「○○ちゃんと、○○くんが出会ったよ〜~」「ステキな家族を作るんだよ~」とか、とにかく音楽のリズムなんてお構いなし。もちろん音節なんてものはこの世に存在しないんだぜ!といわんばかりの、雑な替え歌を歌っているではないか!!!
しかも私はその舞台に一緒に出ているのだ。
恥ずかしい。
恥ずかしい。
恥ずかしい。
死にたい。(闇…)
私は数分後、その「地獄」から抜け出ることができて、席に戻った。新郎新婦は嬉しそうだ。新婦は泣いていた。私は違った意味で泣きたかった。そして「あぁ、人生ってダサいものなんだな」という洗礼を受けた。
結婚する!という決定的な感覚を持ったことがないので未だ推測でしかないのだけど、「しあわせすぎる思考回路」になれば、そんなダサさもお構いなしなのだろうか?変な歌を歌われても、式場のど真ん中でヒラヒラのドレス着て座っている時だけは「嬉しいな!」「泣けちゃうな!」って気分になれるのだろうか?
この記憶は本気で抹殺したかったのか?つい、昨日まですっかり忘れていたのだった。心の隅から顔を出した「ひまわり」。そして完全に音節無視の替え歌。こんなことをしないと結婚できないのならば…う~ん。考えておく必要があるなぁ。
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この歳まで1人でいる、というのは予想していなかった。私は結婚願望だけは常に持っている。しかし、もう式はいらないとも思ってしまった「トラウマ結婚式」。しかし世間様からみればこの完全に「屈折した」感覚を持っている私がいけないのだろう。
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私、好きな人がいたらどんなふうになるのかな?っていう基本的なことを忘れている。もう何にも思わなくなる作業ひたすら続けていたら、本当にその感覚はなくなってしまうのだ。人間って運動しないと筋肉は付かないが、気持ちも「訓練」しないと感覚がおかしくなってしまうのだろう。
全くの別件だけど、先日全然恋愛感情のない人(実際の知り合い)にキスされる夢を見た。私は苦虫をかみつぶしたような顔をした。そこで目が覚めた。
一体、2016年は何が起こるのだろうか?あと3か月と少ししか残されていないのだけど、感覚が目まぐるしく変わっていく感じ。
結果として、早く結婚するにはこの「しあわせ思考回路」を持っていた方がいいらしい。そうじゃないと私みたいになる。
しかし、私は私だ。
私なりの「しあわせ思考回路」を持てたらいいな~と思っている。
音大受験シリーズが始まりました。
どうもこんにちは!
本業に全く身の入らない毎日を過ごしてしまっている私です。
しかし、そんなことはどうでもいいのです。
「音大受験」というと情報が少ない、限られた人にしか情報が入りづらい、という印象を持つ方もいらっしゃるかと思います。
私がお手伝いさせて頂いてる「コスムジカ」では、本日から「音大受験シリーズ」として受験対策、卒業生の声、入試情報という3項目を軸に、発信していくことになりました。
私はその中の「受験対策」を担当させて頂いています。(学校によっては卒業生のコメント取りもお手伝い!)
初回の本日は「東京藝術大学」を取り上げております。
今後も首都圏にある音楽大学、音楽系大学を中心に掲載予定です。その際は同じアイキャッチ画像でお知らせさせて頂ければと思います。
ご興味ある方も、「音大ってなんだか変人の集まり?」と思う方も(笑)ご一読いただければ幸いです。
「げーだい出てもないお前が偉そうに、対策書いてるんじゃねーよ!」との声もあるかと思いますが笑、不思議と生きている時間が長いと、どの大学でも指導することが求められるのでその経験を踏まえて、執筆にあたらせて頂きました。
編集長の心温かいご配慮の元、書かせて頂いております。
よろしくね!
【コラム】聴音、苦手な方へ。
昨日のお知らせになってしまいましたが、「聴音」が苦手な方のために対策を書いてみました。
「音の言語化は難しい」といわれているのとは、少しかけ離れますが、やはり音楽のレッスンを文章化するのは難しかったです!
本業が年に2度ある繁忙期である今月、忙しくてなかなかこちらのブログが更新できませんが、また書きます。
どうぞよろしくお願いします!
コラムー生徒の発表会を開くためにー
2日前に公開となったので、少しばかり遅くなりましたが…
またまたコラム公開となりました。
私は音楽系の仕事を色々としていますが、大学生時代からずっと続けている仕事が「ピアノレッスン」です。
いろいろ先生方によって、スタイルは確立されているかと思いますが、よろしければご覧ください。
そして続けてこちらも、よろしくお願い致します。
コラム執筆からみえるもの。
こんにちは。職業上、夏休みというのは色々な収穫がある私個人の話です。
その夏休みがもうそろそろ、終わろうとしています。いつも夏休みというのは少し寂しかったりするのだけど、今年は毎年に増して久しぶりに会う友人や先生方などとお会いできて有意義な夏休み。そんな私の「ヒマ」な夏休みをもっとも有意義なものに導いてくれたのが、執筆させて頂いている、「コスムジカ」という音楽コラムのサイト。
何度か掲載させて頂いていますがこちらのサイトです。
藝大生・卒業生を多くライターに持つこのサイトでは、私はもっぱら「音楽教育」の視点で書いています。もちろん、一応音大を出ているのでピアノを弾くことは出来ますし、昔は伴奏に明け暮れたものです。しかも学生時代は身の程知らずもいいところでオペラのコレペティトゥア*1になりたい、なんて無謀な夢も抱いたこともありました。ちなみにピアノ伴奏者とコレペティトゥアは似ているようだけど全く違いますからね!!音楽にをやっているのに未だ間違える人がいるので一応、書いておきます。
閑話休題。
要する、にここで書いていくために私が肝に銘じているのは「自分の立ち位置」です。私に書けることは何か?ピアノのことも指導に関しては少々書きますが、自分が演奏することに関しては書ける立ち位置にいないと思っています。やはり演奏に関しては演奏家が書くべき。そう思っています。
私は今年の3月、修士を終えるまで、本当に何も動かない、つまらない人生を送ってきました。というと大げさかもしれないけど、何も動きたくなくなってしまうような辛いことも生きていれば、遭遇してしまうこともあります。
しかし奮起したのが大学院受験。ただ、何かやってみたかった。これだけの理由です。仕事をしながらの大学院受験に関してはまた後日書くことにしますが、修士を出たのは学位や教員免許が第一種から専修に変わっただけではありません。
まず、残りの人生出来るだけ楽しく過ごしたい、動いてみたい、という気持ちが生まれたこと。そして文章で何かを伝えてみたら楽しいかな?と思ったのです。
同じコラムを執筆しているライターさんが「文章を書くことは演奏することに似ている」と別の媒体で書いていたのを拝見して、まさにそうだな。と思いました。
私は修士を受験するにあたって、初めて小論文の書き方を習いました。大学受験もせず、ピアノを弾いただけでエスカレーター式に大学に行ったので、書く機会がなかった。
私の文章のクセは、話がそれること。主語がなくなる、主語がずれる…。悪いことだらけですが、習ったのでとりあえずいつも言われること「下書きで流れを書く」「入力後は何度も見直す」(でも間違っている時も!)これだけは守っています。でもなかなか難しいときもあります。
こうして大学院を修了した意味がやっと1つ増えました。私は大学院出る前と後で、仕事が大幅に変わったわけではないけど、これで大きな収穫が1つ増えたのです。
他のライターさんも素晴らしいですし、編集長のパワーには驚かされます。私が彼女たちのように若いとき、そんなパワーはなかった。なんの意思もなく、ダラダラと生きていた。だから遅まきながら私なりの「全力」で頑張ることがこれまでの埋め合わせになったらいいな、なんて思います。
あの時、こうしていたらな。と思うときがあります。結構ある。でも時間は戻りません。あまり深く考えすぎず、とにかく今置かれている立場や課題に対して全力を注いでいく。そんな気持ちで書かせて頂いているのです。
これではコスムジカのことを宣伝していることにはなりませんでした。結局論点がずれる私の悪い癖。というわけで、次回には本格的にサイトについてご紹介します!
ただ、本当にみなさんの力の結集なので、引き続き、ご支援お願いしますm(__)m
*1:オペラ歌手の個人練習の際に、ピアノでオーケストラパートを伴奏しながら作品の解釈や発音矯正などを含めた歌唱指導をする人