【コラム】聴音、苦手な方へ。
昨日のお知らせになってしまいましたが、「聴音」が苦手な方のために対策を書いてみました。
「音の言語化は難しい」といわれているのとは、少しかけ離れますが、やはり音楽のレッスンを文章化するのは難しかったです!
本業が年に2度ある繁忙期である今月、忙しくてなかなかこちらのブログが更新できませんが、また書きます。
どうぞよろしくお願いします!
コラムー生徒の発表会を開くためにー
2日前に公開となったので、少しばかり遅くなりましたが…
またまたコラム公開となりました。
私は音楽系の仕事を色々としていますが、大学生時代からずっと続けている仕事が「ピアノレッスン」です。
いろいろ先生方によって、スタイルは確立されているかと思いますが、よろしければご覧ください。
そして続けてこちらも、よろしくお願い致します。
コラム執筆からみえるもの。
こんにちは。職業上、夏休みというのは色々な収穫がある私個人の話です。
その夏休みがもうそろそろ、終わろうとしています。いつも夏休みというのは少し寂しかったりするのだけど、今年は毎年に増して久しぶりに会う友人や先生方などとお会いできて有意義な夏休み。そんな私の「ヒマ」な夏休みをもっとも有意義なものに導いてくれたのが、執筆させて頂いている、「コスムジカ」という音楽コラムのサイト。
何度か掲載させて頂いていますがこちらのサイトです。
藝大生・卒業生を多くライターに持つこのサイトでは、私はもっぱら「音楽教育」の視点で書いています。もちろん、一応音大を出ているのでピアノを弾くことは出来ますし、昔は伴奏に明け暮れたものです。しかも学生時代は身の程知らずもいいところでオペラのコレペティトゥア*1になりたい、なんて無謀な夢も抱いたこともありました。ちなみにピアノ伴奏者とコレペティトゥアは似ているようだけど全く違いますからね!!音楽にをやっているのに未だ間違える人がいるので一応、書いておきます。
閑話休題。
要する、にここで書いていくために私が肝に銘じているのは「自分の立ち位置」です。私に書けることは何か?ピアノのことも指導に関しては少々書きますが、自分が演奏することに関しては書ける立ち位置にいないと思っています。やはり演奏に関しては演奏家が書くべき。そう思っています。
私は今年の3月、修士を終えるまで、本当に何も動かない、つまらない人生を送ってきました。というと大げさかもしれないけど、何も動きたくなくなってしまうような辛いことも生きていれば、遭遇してしまうこともあります。
しかし奮起したのが大学院受験。ただ、何かやってみたかった。これだけの理由です。仕事をしながらの大学院受験に関してはまた後日書くことにしますが、修士を出たのは学位や教員免許が第一種から専修に変わっただけではありません。
まず、残りの人生出来るだけ楽しく過ごしたい、動いてみたい、という気持ちが生まれたこと。そして文章で何かを伝えてみたら楽しいかな?と思ったのです。
同じコラムを執筆しているライターさんが「文章を書くことは演奏することに似ている」と別の媒体で書いていたのを拝見して、まさにそうだな。と思いました。
私は修士を受験するにあたって、初めて小論文の書き方を習いました。大学受験もせず、ピアノを弾いただけでエスカレーター式に大学に行ったので、書く機会がなかった。
私の文章のクセは、話がそれること。主語がなくなる、主語がずれる…。悪いことだらけですが、習ったのでとりあえずいつも言われること「下書きで流れを書く」「入力後は何度も見直す」(でも間違っている時も!)これだけは守っています。でもなかなか難しいときもあります。
こうして大学院を修了した意味がやっと1つ増えました。私は大学院出る前と後で、仕事が大幅に変わったわけではないけど、これで大きな収穫が1つ増えたのです。
他のライターさんも素晴らしいですし、編集長のパワーには驚かされます。私が彼女たちのように若いとき、そんなパワーはなかった。なんの意思もなく、ダラダラと生きていた。だから遅まきながら私なりの「全力」で頑張ることがこれまでの埋め合わせになったらいいな、なんて思います。
あの時、こうしていたらな。と思うときがあります。結構ある。でも時間は戻りません。あまり深く考えすぎず、とにかく今置かれている立場や課題に対して全力を注いでいく。そんな気持ちで書かせて頂いているのです。
これではコスムジカのことを宣伝していることにはなりませんでした。結局論点がずれる私の悪い癖。というわけで、次回には本格的にサイトについてご紹介します!
ただ、本当にみなさんの力の結集なので、引き続き、ご支援お願いしますm(__)m
*1:オペラ歌手の個人練習の際に、ピアノでオーケストラパートを伴奏しながら作品の解釈や発音矯正などを含めた歌唱指導をする人
最高の色は、何色なのか?
オリンピックが閉会しました。来月からパラリンピック。
今回の日本勢は見ていてすがすがしい気持ちにしてくれて本当に、よかった。
きっと私は体操男子と400Mリレーは何度放送されても、いつでも凝視できる自信がある!!
それよりも、どうだ!吉田沙保里選手の素晴らしき精神は!!
終わった直後の姿、そして直後のインタビュアーさえも素晴らしかった。
「そんなことないですよ」「誰もそんなこと思っていないと思います」
その通ーり!!
金メダルではなかったけど、金メダル以上の感動をありがとう!なんてクサイことを言ってしまいたくなる。
私はこのブログで予言していた(笑)
金メダルだけが、いい色なのかい?とね。こちらのブログをご覧ください。
一番、きれいな色って何だろう?
まさに、これ!
いちばんいい色はそれぞれなのさ。
というわけで短い短い感想でした。
スマップ解散と音楽の需要について。
どうも。お盆も最終日。たいしたPV数でもないので好き勝手に最近の話題。
スマップ解散騒動
どうですか?私は1月の時、修論仮製本提出2日前に大騒ぎして、思わず翻弄される。
そして今回、修論の副論指導を先生に頼んで、さて来週ご指導を頂こう~と思って久しぶりに真面目にまとめていたら、この報道。いちいち邪魔される!
ここで一つ特記しておきたいのは私は「別にファンじゃない」。でも「気になる」ということは否めない、ということ。
翻弄されたのは自分が悪いが、今回何が腹が立ったって、事務所がどうとかメリーが羊っぽいけど本当は人間だとかそんなことじゃない。「世界に一つだけの花購買運動」に関して怒っている!!非常に怒っているのだよ!!
私は「いい曲」は好きだが「へたくそな歌」を聴くのが嫌だ。
そしてTVに映ったファンを名乗るオバさんが「この歌詞が好きなんですよ~」
No.1にならなくてもいい、元々特別なオンリーワン
これ、作ったのスマップじゃないよ…と意地悪なことを思う。槇原敬之です。ましてや現在の売り上げ1位であるサザンの「TSUNAMI」を越して300万枚へ!ってこれじゃ「No.1にならなくてもいい~」って言ってるのに、ウソツキファンめが~!
しかし、この曲がこれだけ広まったのはスマップが歌ったから需要が高くなった思わされたのです。やっぱり創作しないと音楽じゃないけど、聴衆もいないと音楽になれないからね。一瞬でも怒り狂った(いや、それほどでもないけど)自分よ、冷静になれ!と思わされた一件。
そこである音楽批評を思い出しました。
今年の7月、オペラ「夏の夜の夢」を佐渡さんが振ったらしい。その批評文には「ブリテンとシェイクスピアの良さが半減してしまった。」ということが記されていました。(つまりは解釈が浅い、ということ)しかし、チケットは完売。会場は満席。だから需要は大きかったということ。(読売新聞夕刊にて)
本当の音楽(芸術)の本質に触れる?
それとも音楽に親しんでもらえるために尽力する?
難しい問題。本質に迫ったものの需要が高まればいいのだけど、みんなが専門分野じゃないからね。私だって小説を読むとき純文学より、大衆文学のがスルスル~っと読める。
全く音楽性のないスマップを通して、音楽の需要について考えたのでした。
おしまい!
本音丸見えアンケート結果!
先日、こちらでもご協力をお願いした「高校での音楽の授業についてのアンケート」の結果が記事となって本日、公開となりました!
是非ご覧くださいね!!
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ー編集ウラバナシー
このアンケートはツイッターでもご協力を呼びかけました。そこで3名ほど、私の友人がLINEで
「アンケート、答えたんだけど…小中高の音楽ってあんまり好きじゃなかったんだよね。だから参考にならないかもだけど、ごめんね」
といった内容を3名ほどが直接送ってきました!笑 その3名は「音楽学部卒」という実態!!そして実は私も小中高(普通科時代)は音楽の授業ってあまり好きじゃなかった~というのが本音。
音楽学部を目指すのと音楽の授業を楽しめるのって軸が違うのは、確かにそうだと思います。だから音楽学部と教育学部音楽専攻は明らかに、明らかに!!違うのですよ(力説)
あと、Googleフォームでの解答では、名前が分からないようになっているので、黙っていればわかりません。ご心配なく!(^^)
引き続き、こちらもよろしくお願い致しますm(__)m
内村選手の金メダルに朝、歓喜しながらこちらを書きました!
それでは。