手探りだけで「ボブ・ディラン」について書く。
(写真は「NHK NEWS WEB」http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161013/k10010729011000.htmlより)
「村上春樹ノーベル文学賞ならず」はここ数年、秋の風物詩になっている感じがあるから、そろそろ季語になってもいいはず。
— またよさ (@Sanyontama) 2016年10月13日
本日、受賞しない方向で「季語」と決定です(ウソです)。
今年の文学賞発表は10月13日である今日だったのだけど、案の定「ハルキスト」と呼ばれる方々は集い、その瞬間を待ったようです。私はここで断言しますが『ノルウェイの森』が小学生の時に流行っていたので読みました。意味はほぼわからなかった。それ以降「Haruki Murakami」の作品は読んでおりません。私には難しいのかな?理由はわからないけど、とにかく手に取ってないということ。なので好きとか嫌いとかもないのです。彼は『ノルウェイの森』の作者であるということ。それのみです。つまらないことなのに前置きが長くなりました。受賞者の話にいきましょう。
「2016年ノーベル文学賞はボブ・ディラン」との緊急速報が飛び込んできた!私は「え?歌手だよね?何か出版してたのかな?絵本とか書いちゃった?」とかいらない妄想が炸裂したのですが、受賞理由はこちらでした。
注目すべき点は、こちら。
音楽における言葉の力を変えた人物で、非常に意義深いものを感じる。
といった獨協大学の原成吉教授という方のお言葉。
私はもちろん文学の専門家ではないので「言葉の力」がどのようなものかを語れる基盤を持ってはいませんが、非言語である音楽にはどのような解釈コードであれ、伝えることができるものがあることが証明されています。しかしこの伝達機能を持つ音楽に言語というコードがさらに加わった「歌」という芸術は訴えかけるのに最強の手段だと私は思うのです。そこでボブは(馴れ馴れしい)訴えかけたのですね。詳しいことは理解できていないのだけど、歌の力って本当にすごいと思うのです。「すごい」しか連発できなくて申し訳ないのだけど笑
その音楽のなかにある歌詞を「文学」として評価対象にされるというのは、音楽を片隅ではあるけど、やっているものとしてはかなり嬉しいニュースでした。リカちゃんも喜んでいます。
すべての美しいものの陰には、
— リカちゃん * 公式 *♬ (@bonjour_licca) 2016年10月13日
何らかの痛みがある。
- ボブ・ディラン -#名言
ノーベル文学賞、受賞おめでとうございます♪ その言葉の力強さに、リカも心を揺さぶられちゃった! pic.twitter.com/TEZrMtC2hp
これといって「ボブ・ディラン」について調べないまま、ただ「音楽にある歌詞(詩)が文学とみなされて嬉しい」と純粋に思ったことを書きました。
「風に吹かれて Blowin' In The Wind 」の歌詞と音源はこちら。
風に吹かれて Blowin' In The Wind:ボブ・ディラン
という「ボブ・ディラン」の音楽作品ついて、考察が全く入らない記事を書いてしまいました。ごめんよ、ボブ。今日は疲れているから後でちゃんと考えることにするよ。
あと最後に一つ。私は彼の名前を聞いて「あ。ホフ・ディランっていたよね?」と思ったのでググったりしたら今も活動しているそうですね。しかもこんなに愛されていましたので「ホフ・ディラン」につてい知りたい方はこちらの方の記事をご覧ください。
あ〜このくらいの記事がボブ・ディランでもかけたらもっと面白かったのにな〜。前述の曲を歌っているのがボブだと知ったのが今日だったくらいだから(!)それは書けませんよ。付け焼き刃にさえなってない。ただ「おめでとう」と伝えたい。そんな気持ちです。
おめでとう。ボブ・ディラン。音楽と言葉って、いいよね。
Congratulations,Bob!!Music and Words are good!!(私に言われても困るか…笑)
という「ざっくり感」でおしまいw