例の「大学中退と起業宣言」の話。
私ははてなブログを使い慣れていないのだけど、「はてなブックマーク」という機能は、いくらブログコメント欄を閉じても様々な批評ができるツールらしく、私ももれなく記事をチェックすることにハマってしまいました。そのきっかけは、今や狭い範囲だけど「時の人」です。
実は私、この記事を書く前に「中退ネタ」として書きましたね。これです。
私はこの時と同じく、基本的に「就学年齢関係ないよ説」は変わっていません。だから彼のことはなんでそんなに騒がれているのかわからなかった。でも、一応きちんと読んでみようと思いました。そうしたら…
まずは、文章がヒドイ(笑)
私も人のことは言えませんが、まず最初にある
起業家ブログ。英語・書評・プログラミングを学生向けに記事を書いています。
(以上、2016年10月4日現在の本文まま)
この部分が全てを物語っていると言ってもいいと思います。せめて「学生を対象に英語・書評・プログラミングについて書いています」と書けばいいのではないでしょうか。私は音大卒なので書くことは慣れていないのは重々承知していますが、この文章がおかしいことだけはわかります。
私は「起業しよう」と思ったこともないし、プログラミングがどうだとか、そうした知識は皆無なので、その件に関しては何も言えません。
しかし口ばかりの彼はやっぱりクズだったことが、とある大学生さんのブログにより発覚して(削除されて残念)本人はこのブログに対して以下のツイートを残したまま、その後の動きがない(2016年10月4日現在)
記事を書いてくれてありがとう/大学中退して起業した居候の石田を家から追い出した理由 https://t.co/pAyjfJdchb
— 石田祐希 (@yuki1y1m) 2016年10月3日
「書いてくれてありがとう」みんなに注目されたいのだろうね。
なんとなく悪口みたいになってしまったけど、私が言いたかったのはやっぱり「教育」って必要なんだな〜ということです。私は「教育っていい!」とか言う奴が大嫌いなのだけど(教育学研究科出てるくせに!)必要なものであることは彼を見ればそのことを考えざるを得ない。
高校生でもしっかりした文章を書ける人はいます。だけど本当に少数である現実。音楽のペーパーテストの記述試験なんてたいした内容書かせないものですが、それでも「てにをは」が崩れていたり、主語がなかったり(あ!人のこと言えない)いろいろ問題点があります。大学卒業するなら卒論書くから、文章の組み立て方ぐらいもう少しどうにかうまく書けるようになるのでは?と思うのです。もちろん他の方で、在学中や大学退学しても、文章の構成も素晴らしく、専門的能力に長けている方もいると思うので、大学絶対!ではないけど、彼にはその土台がなかった。ならせめて大学に行っていればよかったのに、と余計なおせっかいを思うのです。しかも彼の場合は大学に入るのも猛勉強したわけじゃないらしいので。
音楽と映像が好き。だからマルチメディア系の大学に進学した。(そしてやりたいことはマルチメディアらしい。私は「まるちめでぃあ」について疎いのでよくわからないけど)この分野の知識を身につけるのは難しいんですよ、なんて書いている。
なら、辞めるなよ!
あと、音楽を舐めると痛い目に会うぞ!これだけは断言できます。一応、専門領域なので。
とにかく間違えなく彼は「クズ」なんだけど、こうなったのには彼のこれまでのバックグラウンドもあるのだろうとも思うのです。
自分のしたい方向を間違えない、っていうのは「絶対」だけど案外方法を間違っていることって多い。
私は上述の自分のブログで「方向性があっている努力をしていれば実る」ということを書きました。方向性があっていないまま「努力してるのにうまくいかないぜ」みたいなこというのはやめましょう。ということです。
なんだかみんなに叩かれて(?)ツイートもブログ更新もないので、もうこのまま地元に帰ってバイトでもしてくれたら、それはそれで第2の人生でも探してね、という感じなんだけど、あまりにもいろいろな意見があって、私の頭がなぜかグルグルしたので、すっきりしたくて書いてしました。
私はこの文章読んだら、¥50000何て言わないから安心してくださいね!
(この¥50000、気になる方はこちらへ!)
自分に必要な教育は、学校だけじゃないけど、きちんと受けいれようね!という話でした。なんだか私らしくないブログネタですが、今日はこの辺で。